【ＤＸラボスタッフに聞いてみた】2025年度学生スタッフたぬきチームスクラムマスター　山本遥希

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※インタビュー内容の一部はMicrosoft Copilotを用いて自動要約し、一部修正を加えたものです

自己紹介

米谷：こんにちは、米谷です。今日は香川大学のDXラボでスクラムマスターを務める山本さんにお話を伺います。よろしくお願いします。 

山本：こんにちは、山本遥希です。香川大学大学院創発科学研究科の博士前期課程１年です。よろしくお願いします。 

ＤＸラボへの参加経緯

米谷：山本さん、DXラボに参加したきっかけって何だったんでしょうか？ 

山本：そうですね、３年生の時に研究室に配属されて、大学院の先輩からMicrosoft Power Platformを使ったハンズオンを受けたんです。その時に大学院進学を決めて、先輩からDXラボに参加してみないかって誘われたんです。 

米谷：なるほど、それがきっかけだったんですね。昨年度（2024年度）はどんな立場で活動していたんですか？ 

山本：昨年度はかまたまうどんチームの学生スタッフとして、大学院の先輩の指示を受けながら活動していました。今年度からはたぬきうどんチームに移籍して、チームのスクラムマスターを務めています。 

研究室での研究内容とＤＸラボ活動の関連性 

米谷：大学院に進学しようと思った理由とDXラボでの活動には何か関連性があるんですか？ 

山本：そうですね、研究室での研究内容がMicrosoft Power Platformを使ったものが多くて、それに役立つためのDXラボでの活動がそのまま自分の研究にも役立つと思ったんです。 

米谷：なるほど、研究室の活動とDXラボの活動には相乗効果があると考えたんですね。 

山本：はい、そうです。実際に卒業研究ではDXラボでの活動が役立ちましたし、現在の修士課程の研究においても役立つと思っています。  

プロジェクトの取り組み

米谷：昨年度はどんなプロジェクトに携わっていたんですか？ 

山本：昨年度は教務システムをリリースしている企業さんとの共同研究に携わっていました。Power BIを用いた教育情報ダッシュボードの開発やPower Appsを用いた卒業進級要件判定システムの開発に携わりました。これらの成果は大学ICT推進協議会2024年度年次大会や教育システム情報学会2024年度学生研究発表会において発表しました． 

米谷：共同研究の中で特に印象に残っていることは何ですか？ 

山本：やはり、自分の卒業研究のテーマでもあった卒業進級要件判定システムの開発ですね。企業さんとの共同研究で、よりレベルの高い議論ができて、良いシステムが開発できたと思います。 

成長の実感

米谷：DXラボでの活動を通じて、どんな成長を感じましたか？ 

山本：そうですね、最初は好奇心があっても行動に移せなかったんですが、DXラボでの活動を通じて実際に行動することができるようになりました。プロトタイプを作って意見をもらい、改善していく過程で成長を感じました。

米谷：具体的にはどんな視点が大切だと感じましたか？ 

山本：自分だけの視点ではなく、ユーザ視点でシステムを見てみることが大切だと感じました。自分の作ったシステムに愛着が湧いてしまうことがあるんです。それ自体はいいことだとは思うのですが、その反面、そのシステムがユーザが本当にほしいものと乖離していても自分では気づくことができない状況が生まれていたと思っています。このことに気づいて他者の視点を意識するようになりました。 

今後の目標

米谷：今後の目標や達成したいことは何ですか？ 

山本：そうですね、スクラムマスターとして定例会議を円滑に進められるようになりたいです。議論するべきところを見極めて、効率的に進行できるようにしたいです。 

米谷：具体的にはどんなことを意識していますか？ 

山本：昨年度にDXラボでリーダーを務めていた前田さんを見習って、報告だけで済ませるところはサラッと報告して、議論するべきところはしっかり議論することを意識しています。 

まとめ

DXラボでの活動を通じて、山本さんは多くの成長を感じ、今後の目標も明確にされています。DXラボにおける学生スタッフの積極的な取り組みと、企業との共同研究による高いレベルの議論が香川大学DX推進の成功要因の一つなのかもしれません。今回のお話が他大学でのDX推進の参考になることを期待しています。 

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