欠席届申請システム利用状況レポートとは?
香川大学では、学生が自宅にいても夜中でも欠席届を申請できるように「欠席届申請システム」を運用しています。申請内容を一覧で確認することはできるものの、割合や傾向が把握しづらく業務改善につながる分析には至っていませんでした。この課題を解決するために開発されたのが、「欠席届申請システム利用状況レポート」です。
「欠席届申請システム利用状況レポート」は、PowerBIを用いて開発されました。「欠席届申請システム利用状況レポート」は、月次の申請件数や申請理由など、欠席届申請システムの利用状況を把握できます。
申請内容の経年変化や申請内容のリアルタイムな傾向を把握することができ、担当者による欠席届申請業務やシステムの見直しにつながりました。
ドキュメント
ダウンロードボタンより,下記のデータ一式が取得できます
- インポートファイル
- 案件シート
- 展開手順書
開発者
- 阿達大輝(DXラボスタッフ)
- 藤田結衣(DXラボ学生スタッフ)
開発者メッセージ
欠席届申請システムのデータを可視化したことで、学生や職員のシステム利用状況が分かるようになりました。香川大学では、「申請の却下理由」から学生が申請時にどんなミスをすることが多いかを分析し、よくある学生のミスを防ぐように欠席届申請システムを改善するきっかけになりました。
利用状況レポートから業務プロセスやシステムの改善に繋げられるため、データの可視化はDXの中でも重要なポイントだと考えています。このレポートを使うことで、皆様がより気持ちよく欠席届申請業務を行えるようになると幸いです。
開発環境
- Microsoft Power BI
- Microsoft SharePoint
資料
- システム動作図